「その日に作った焼き芋がとても美味しくて、少し食べ過ぎてしまったんです。食べ過ぎと、数日便秘が続いていたこともあり、お腹が張っていました」
オナラが出そうになるものの、『銀魂』を一時停止するのも気が引けたため、エンディングまで観てからトイレへ行こうと思っていた好美さん。

「ちょうど爆笑できるシーンがあり、思わず声を出して笑ったのですが、同時に『ブッ!』とオナラが出てしまったんです」
好美さんは、お尻とお腹に力を入れてオナラを必死で我慢していました。ところが、笑いとともに気が緩んでしまい、お尻から全力のガスが放たれてしまったのです。
「音声でオナラの音はかき消されたかなと思い、何事もないように笑っていたんです。すると、彼がすかさず『
今オナラしたよね!? お腹に風圧来たんだけど!』と大爆笑。銀魂と私のオナラ、どちらに笑っているのかわからない状態でした」
密着により、放ったオナラの風圧が彼氏のお腹にクリティカルヒット。言い逃れできず、好美さんはオナラが出てしまったことを正直に白状しました。

「彼は『
自然現象なんだから仕方ないじゃん』と私を慰めてくれましたが、音だけならまだしも、彼のお腹にオナラの風圧まで当ててしまい、さすがに恥ずかしくてたまらなかったです」
さつまいもの食べ過ぎと便秘のタイミングが重なってしまい、好美さんは彼の前ではじめてオナラをしてしまったそうです。
「さつまいもを食べ過ぎなければよかったと後悔しました…」と自嘲気味に笑う好美さん。
お腹の中にガスを溜め込むのはよくありませんが、彼氏にオナラの風圧を当てるのは気恥ずかしいですよね。食欲の秋ですが、さつまいもの食べすぎはほどほどに。
―シリーズ「秋のトホホ」―
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<文/東あきえ イラスト/カツオ>
東あきえ
ライター兼2人のヤンチャな男の子を育てる母。ビールと唐揚げをこよなく愛す。食べることが大好きゆえに、食育について勉強中。笑えるものから感動するものまで、さまざまな人間模様を綴る。Twitter:
@akar184