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「どけよ!」子どもの運動会で“親たち”が大暴走!警察まで来た、恥ずかしい騒動の中身

お金を払って「場所取り」してもらう人まで……

子どものために親が過剰に必死になっている中、涼しい顔をして最前列の特等席を譲り受けている人もちらほらいたとか。一体どういうことでしょう。 「“運動会の場所取り代行アルバイト”の人たちですよ。私もびっくりしたんですけど、便利屋さんや代行業者に頼んで早朝の順番待ちから全部やってもらえるみたいで。料金は、安いところで1時間3,000円くらいから。そのほかに出張費などがついて、大体5,000円くらいが相場だそうです。そして自分たちは、ゆっくり準備をして、取ってもらった場所で優雅にくつろぐだけ。 『そこまでして……?』と驚きますが、意外と使っている人は少なくなさそう。見積りも結構気軽にやってくれるみたいです」 見積書と電卓運動会の席を確保するにも、“見積り”とは……。 試しに「順番待ち代行」で検索するとたくさんのサイトがヒット。「運動会場所取り代行はお任せください」と書いてあるところも。ただし、学校や地域によっては、親や家族以外の第三者が校内に入ることに厳しい制限を設けているケースもあるので、事前に要確認です。

自己中が過ぎないか? 観覧席でテントを張る親も

早朝からあの手この手で壮絶な場所取りバトルを繰り広げ、いざ運動会が始まってやっと一息……と思いきや、トラブルはまだまだ続きます。 「観覧しながらシートの上でくつろいだり、折り畳み椅子を使ったりするのは分かるんですよ。でもそれだけじゃなく、2~3人用のサンシェード(薄いテント型のもの)を広げている家族がとにかくそこら中にいて。それが密集しているものだから、『出入りするスペースがない』『テントが邪魔で、子どもたちの姿が見えない(自分たちも使っているのに)』と、あちらこちらで文句が噴出していました。 さらに驚いたのが、ポールを組み立てるような大がかりな6~8人用のタープテントを、観覧席のど真ん中で平然と使っていた家族もいたんです。椅子やテーブルを並べて、さながら自然の中でのBBQのような。さすがに先生たちに注意され、撤去させられていました」 テント前に並べられた椅子とテーブルテントやサンシェードなど場所をとってしまうものは禁止されているところも多いですが、ルールが緩いところではかなり大型のものを使う家族もいるそうです。 怒号が飛び交う一色即発の空気が漂う中、ついに事件が起きてしまいます。
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警察まで来た“事件”とは……?
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