
「すごく大切にしてくれるの」「久しぶりにこんなに好きになった」とノロケ続ける早希さんに「ちょっと落ち着いてよ」と遮る愛子さん。
「早希は以前から『不倫』なんて軽蔑していたはずなのに、どうしちゃったの?って感じでした。『“ほぼ離婚してる”って、まだ離婚してないってことだよね?既婚者なの!?』と確かめました」
すると既婚者だけれども「本当に離婚する直前なの」と早希さんは言い張ります。
「もし本当にそうだとしても、『ちゃんと離婚するまで関係は断った方がいい』って言いました。ちゃんと離婚できてない状況で他の女性を口説いて関係する男性なんて、良い人なワケはありませんから…」
「遊ばれてるんじゃない?目を覚まして」と諭す愛子さんの話を不服そうに聞いていた早希さんでしたが、しばらくして「…愛子は結局、私だけ彼氏ができて羨ましいんでしょ?」と嫌味を言い出します。
「話にならない感じでした。恋をすると、人って本当に盲目になるんですね。早希は普段は理性的なのに…。恋愛に舞い上がって冷静さを失っているのは自分なのに、嫌味を言われてさすがにムカッとしました」
ふたりは険悪な空気になりその日は解散。後から愛子さんが「少し冷静になった方がいいよ。その人は絶対良くないと思うよ」とLINEを送るも、既読無視されてしまいます。
「LINEの返事も来なかったので、それ以降早希とは距離を取ることにしました」