ある日突然、家族から「お母さんが自殺しようとした」と連絡が届く…というエピソードから始まる漫画『700日間の絶望トンネル』（はちみつコミックエッセイ／オーバーラップ刊）。作者はコミックエッセイストのまりげさんで、お母さんと向き合い、共に暮らすことを決めた彼女や家族の700日間が描かれています。 医師から「双極性（そうきょくせい）障害」と診断されたお母さんですが、前回はお母さんの心の病気の予兆やその原因についてお話を聞きました。 今回は、その後お母さんと同居を始めたことで、まりげさん自身に起きた変化について聞いています。 【前回記事】⇒兄から突然の電話「お母さん 自殺しようとしたんだ」作者まりげさんを取材＜漫画＞