飼い主さんに熱烈な“遊んでアピール”をし、仕事を妨害することもあります。 　その一方で、来客があると怯えてパニックになったり、環境の変化でご飯を食べなくなったりするなど繊細な一面も。 　そのため、飼い主さんは可能な限りそばにいて、普段と変わらない穏やかな空間を作ってあげるよう、意識しています。 「あと、シャルはとても綺麗好き。しょっちゅう、全身を丁寧に毛づくろいしています。ボナが全く毛づくろいしない子なので、少し爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです（笑）」 　性格の違う2匹は小さい頃こそ、姉妹のようにべったりくっついていましたが、猫種としての性格が正反対であるからか、大きくなるにつれて単独行動をするようになりました。 　ただし、飼い主さんがいないと2匹で寄り添い、安心感を補充しているようです。以前、一度、猫ホテルに預けた際にはホテルのオーナーさんから、ぴったりくっついている写真が送られてきたのだとか。 「親がいないと不安でくっついちゃうなんて、本当に姉妹みたいだなと微笑ましくなりました。親心としては、もっとくっついて猫団子で寝てくれたら…なんて思ったりもしますが（笑）」