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クリスマスに上司と一夜を過ごして態度が急変、“最悪の元旦”を迎えるハメに

「あの元旦は、今思い出しても最低最悪でしたね……」  過去を振り返って、そう話を切り出したのは、主婦の真美さん(仮名・32歳)。  真美さんは数年前の結婚を機に会社を退職しましたが、その前は会社に好きな人がいたこともあったそうです。

憧れの上司と過ごすクリスマスイブ

憧れの上司と過ごすクリスマスイブ

写真はイメージです。(以下同じ)

「好きな人は、会社の上司の坂上さん(仮名)でした。温和でやさしく、見た目は大泉洋さんみたいな感じでしたね。当時はコロナもなかったですし、坂上さんを含めた会社の人同士で、食事や飲み会によく行っていたんです。そこで坂上さんとは話も合うことがわかり、どんどん好きになって……。二人きりで会うようになるのも、時間の問題でした」  坂上さんは当時、40歳近かったそうですが、独身で二人の関係には何も問題がない……はず、でした。 「忘れもしない、ある年の12月のことでした。イブに坂上さんと二人きりで会う約束ができて、私は本当にうれしかったんです。そこで告白しようと思い、坂上さんは喫煙者だったので、クリスマスプレゼントにジッポも買いました」

ホテルへ行った翌日、急に避けられるように

 そして、いよいよクリスマスイブ当日。 「坂上さんは、今までに行ったことのないような高級レストランを予約してくれていて。そのあと、夜景を二人で見ているときに、告白してくれたんです。まるで夢のようでした。もちろん承諾し、そのあとは……今思うと軽いかもしれませんが、ホテルに行って関係を持ちました」  次の日のクリスマスには一緒に会社に出社したというのですから、実に大胆です。 ホテルへ行った翌日、急に避けられるように「これから、お正月も恋人同士として過ごせるんだろうなと思い、気分は最高でした。でも、26日から、いきなり坂上さんの態度が変わったんです。会社では、露骨に避けられてしまって。電話やLINEをしても無視です。言葉は悪いですが、やり捨てされたのかなって思いました。私も子どもではなかったので、ショックではありましたが、それだったらそれで仕方ない、と割り切ろうとしたんですが……」  確かに、坂上さんの態度は不誠実だとしか思えません。ショックを受けている真美さんに、さらなる悲劇が訪れます。
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元旦に彼から電話が、出て衝撃!
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