Love

大企業の男性と合コン、上から目線な態度にイラついて怒りのアタック!

ついにキレた友人、手に持ったグラスを…

 友人の発言にキレた男性のひとりが「ちょっと美人だからって調子に乗るなよ!」と応戦。その瞬間にプツっと切れた友人は、とんでもない行動に出ます。
ついにキレた友人、手に持ったグラスを…

よく冷えたジントニック

友人は手に持っていたグラスに入っていたお酒を、その男性に思いっきりバシャ!っと豪快にかけてしまいました。お酒をかけられた男性は、たっぷり入ったチューハイを真正面からまるかぶり。ビシャビシャになりました」  ドラマのシーンでは何度も見たことがあったけれど、本当にやる人がいるとは想像もしなかった吉川さん。一瞬何が起こったか分からず、呆然としていました。

慌てる周りを尻目に、当の本人は涼しい顔

「男性陣もビックリしてフリーズしていました。お酒をかけられた人も、怒るより先にア然としていて、周りのお客さんも何があったのかとこちらを見ていました。視線が痛かったです」  そして、お酒をかけた張本人の友人は、驚くみんなをよそに「瑞希、帰ろ」とさっさと席を立ち、涼しい顔で店を出てしまいました。男性陣の応酬が怖くて、彼女を追いかけ、逃げるようにその場を去った吉川さんですが、心臓はバクバク。 「頭が大混乱なわたしをよそに、友人はケロッと『あースッキリした、どこかで飲みなおそう』と言い出しました。友人の大胆な一面を見て、ビックリするやら頼もしいやら。ある意味忘れられないクリスマスになりました」  楽しい合コンのはずが、まさかの修羅場になったクリスマス。その後友人は素敵な彼氏ができ、すっかり穏やかになったそうです。 ―シリーズ「冬の恋愛、悲喜こもごも」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃 イラスト/朝倉千夏>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ