さて私は、真冬に家の中で着るものは明るい色のものを選ぶようにしています。理由は、明るい色のものを着ているほうが、気分を明るく保つことができるような気がするからです。 　冬の寒さを仕方のないことだからという理由でそのまま何もしないでいると、メンタルがやられます。特に暗く寒い日はみじめな気分になります。みじめな気分のままでいると、身体も縮こまり、表情も暗くなります。表情が暗くなれば、顔の筋肉が固まり、顔がこわばり、どんどん老けていきます。 　美容と、そして精神の健康のためにも、寒い冬は暖かく、明るく、そして楽しくいることが大事なのではないかと私は思っています。 　光熱費の節約、そして室内の換気が必須なこの冬は、暖かい素材のものや、新たに導入したアイテムを活用し、物理的に寒さ対策をすること、そして自分の気持ちが明るくなるものを着たり、自分が楽しくなるものを用意することでメンタルをよい状態に保つように工夫すること、この両方が必要でしょう。そうしないと、明るく暖かい春が来たときに自分の思うように行動ができなくなってしまいますから。 　とりあえず物理的な準備は完了しました。あとは何かしら脳内が楽しくなることを自分のために用意して、この冬の寒さを乗り越えようと考えています。 ＜文／小林直子＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】