「スタンドドライヤー」を子どもに使ったら、時短効果に感動…!ちょっと残念な点も
みなさんの中には「絶賛育児中でとにかく忙しい!」という方が少なからずいるのではないかと思います。
ご紹介したいのは、「BISARA」というハンズフリースタンドヘアドライヤーです。
「スタンド」と言っても、手持ちのドライヤーを机の上で立てかけたりホールドしたりできるただのスタンドではなく、高さのあるバーにドライヤーがついており、床置きして使うタイプのものです。
実は私がこれを購入した最初の理由は、自分のドライヤー所要時間を短縮したいという切なる願望でした。私は毛量が多く、胸の下くらいまであるロングヘアのため、洗髪するたび、毎回20~30分くらいドライヤーを使う必要があります。
短気な性格もあってか、この時間が毎回とても苦痛で、なんとか短縮するために、何かできないかと試行錯誤していたのです。
髪を速く乾かすには、とにかくドライヤーの風量が大事なので、ドライヤーをもう1台購入して両手で持って乾かそうか? と考えたのですが、それでは両手がふさがるので、髪をかきわけて根元へ温風をあてることができません。
髪は高密度で生えているため、頭皮に近い根元は意外と乾きにくく、生乾きで放置するとニオイや痒みの原因となったり、寝ぐせがつきやすかったり、何より髪が傷みやすくなります。
次に考えたのが、机の上で、ドライヤーをホールドできるスタンドを購入し、1台はスタンドへ固定、もう1台は自分の手で持って使う、という方法。
しかし、こういったスタンドを使うと、ドライヤーの風口が下から上の方向へ向くため、髪に対しても下から風があたることになります。髪の表面にあるキューティクルを綺麗に整えて乾かすためには、下から上ではなく、上から下へ風をあてる必要があるため、これも断念。
他に、何か上から下の向きで風をあててくれるものはないか、と、昔ながらの銭湯に置いてあるようなヘルメット型のスタンドドライヤーみたいなものを探していたところに、今回ご紹介したいスタンドヘアドライヤーを発見しました。
ヘルメット型まではいきませんが、上から下に風が出る!! しかも、2ヶ所から風が出るので、ある程度広範囲のドライが実現できそうだと判断しました。
少し値段が高いのですが、毎回のドライヤー時間を買い戻すと考えれば、「費用対効果あり!」と考えて購入。さっそく、手持ちのダイソンドライヤーとともに使ってみました。
ところが、ここでアクシデントが。2台のドライヤーと同時に食器洗浄機も使っていたためか、ブレーカーが落ちてしまったのです。この時のショックといったらなりません。
仕方なく食器洗浄機を一旦停止し、ダイソンドライヤーとBISARAのみで起動したところ、無事に使えました。まさに、思い描いていたような、「ダブルで乾かす」という戦法をとることができたわけです。
私も今は5才の娘と3才の息子がおり、仕事と育児に毎日追われているのですが、今年「えいや!」で買ったドライヤーがすごく便利なので、ご紹介したいと思います。
特に髪の毛の長いお子様をお持ちの忙しいママ・パパさんにオススメで、もちろん、お子さんがいらっしゃらなくても、忙しい方や髪を乾かすのが面倒という方には便利なグッズなのではないかと思います。