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20キロ痩せた主婦が実践した「究極のながら筋トレ」、1日合計5分でOK

「忙しいし」「子育て中だし」「生きているだけでエラいし(それはそう)」。そんないいわけをしているうちに体重だけがみるみる増加。『ダイエット母さん、20㎏の脂肪をちぎり捨ててみた。』(KADOKAWA)は、5児の母で肥満生活10年以上のベテラン(?)、にーよんさんの実体験です。  多忙につきジムやエステには通えない生活、しかし主婦だからこそできることで20㎏の減量に成功しました。それは「買い物を変えたこと」。「買い物を変えると、体型が変わる」と本書。いったいどういう仕組みなのでしょう。

衝撃だったATMのエラー

衝撃だったATMのエラー

(before)ダイエットを始める前のにーよんさん

 ダイエットを決意するには、きっかけが必要。にーよんさんの場合はかなり衝撃です。銀行のATMで「画面にものを置かないでください」とエラーが出たので見てみると、なんと自身の脂肪がのっかっていたのだとか。ショックが大きければ大きいほど、決意も強固になるのでしょうか。  とはいえ5人の子育てに追われながらのダイエット、一筋縄ではいきません。でも毎日の献立を考えているのはにーよんさん。主婦の特権である買物と、食べ物を保管する冷蔵庫を管理すれば、自ずと体も管理できるはず。ここから時短ダイエットの道がひらけました。

とりあえず5日間やってみよう

とりあえず5日間やってみよう

(afte)ダイエットに成功した現在のにーよんさん

 たとえば「3㎏痩せる!」という目標は具体的でいいのですが、目標が遠くにあるとどうしてもモチベーションが上がらないもの。「まずは5日間だけ!」という手近な目標ならできそうですよね。主婦の場合は「土日は家族の時間が増えるから」平日5日間に設定し、独身の方なら「予定が入りそうな金曜と土曜を避ける」という設定でも可能です。5日間でやることは、「食事改善とチリツモ運動」。  食事改善は「まごわやさしいこ」食事法。「ま(豆類)・ご(ごま等の種子類)・わ(わかめ等の海藻類)・や(野菜類)・さ(魚類)・し(しいたけ等のキノコ類)・い(いも等の根菜類)・こ(玄米等の穀類)」を、「野菜・副菜を2、ごはんを1、たんぱく質を1」の黄金比で食べること。チリツモ運動は「1回30秒程度でできるドローイン」。ドローインとは端的にいうと、「お腹に力を入れて凹ますだけ」。これだけでインナーマッスルが鍛えられるのです。立ったまま&服のままでもOK。さっそく詳しく見てみましょう。
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のっけるだけ!超簡単丼レシピ
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