Twitterの婚活アカウントで見られる意見は、は婚活女性の総意というより、婚活に苦戦している人の割合が多めではないでしょうか。
例えば、数年前にクリスマスプレゼントが4℃のネックレスだったとプレゼントの写真をさらした30代女性の投稿がバズったことがありました。「若い世代をターゲットにしたブランドを30代女性に贈るってあり得ない」という思いがあったよらしく、それに賛同する女性も多かったようです。
しかし
婚活をスムーズに卒業する女性は、もらったら「ありがとう!」と笑顔で受け取るのです。
SNS上では、デートが割り勘、デートがチェーン店だったという出来事を「あり得ない」とし、同意を求める女性がいます。ところが実際に婚活をスムーズに卒業していく女性たちは、割り勘でも構わないし、相手が決めてくれたお店ならどこでも楽しむのです。
Twitterで仲間を探して自分の感覚は普通だと思い込むと、会う男性はみんな「あり得ない男」になるでしょう。
恵さんには、Twitterとは距離を置くようにアドバイスしました。
「職場の既婚者に『初対面の男性から料理しますか?って聞かれたらどう思う?』って聞いたら、『するよって答えるだけだよ』って言われて、過敏になりすぎてるなって冷静になれました」
と、その後連絡が来ました。これからはTwitter上の意見ではなく目の前の男性のことをきちんと見るようにして、婚活もうまくいってくれたらいいなと思います。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt