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恋人を“身長170cm以上”で探す必要ある?「普通の人でいい」と言う人たちのカン違い

こんにちは。マッチングアプリ専門家のおとうふです。
マッチングアプリエチケット

マッチングアプリ専門家・おとうふ

婚活を語る時に切っても切り離せないのが「高望み」の話題。耳にタコができるほど聞いて「高望みがよくないのはもうわかったよ!」と感じている人も多いのではないでしょうか。 前回までの記事では、「高望みをやめるためのきっかけ作り」についてお伝えしてきました。今回は「具体的にどのように希望条件を見直すべきか」「どのようなマインドでマッチングアプリを利用すればいいのか」について、筆者の事例とともにお伝えしていきます。 【前々回記事】⇒“高学歴の塩顔イケメン狙い”だった女性が「一発で絶望して高望みをやめた」できごと 【前回記事】⇒「年収500万の“普通の”男性でいい」はカン違い。ご縁に恵まれない女性の特徴

うまくいかないのは「多望み(おおのぞみ)」のせいかも!?

私のところには毎日、マッチングアプリに悩む男女が相談に来るのですが、うまくいかない人には“とある共通点”があります。それは「相手に希望する条件の“量”が多い」こと。 一つ一つの条件をとってみればそこまで高望みではないのですが、身長、年収、学歴、外見的特徴や趣味、デートでの立ち振る舞いに至るまで、「こういう人がいい!」という強いこだわりをたくさん持っている方が多いです。高望みというよりも、相手に多くを望みすぎている――「多望み(おおのぞみ)」という表現のほうが近いかもしれません。 厄介なのは、本人としては「普通を望んでいるだけなのに…」と感じているため、高望みの自覚を持ちにくいこと。そのため多望みの人は理想の人と出会いにくく、婚活が難航しやすくなるのです。

一点集中の方がむしろスムーズ? 婚活と物件探しの共通点

意外かもしれませんが、「とにかくイケメンがいい!」「とにかくお金持ちがいい!」など、一点集中型の人のほうが婚活がスムーズにいきやすいです。それは、多くの女性が「バランスのいい男性」を求めるから。 マッチングアプリや結婚相談所では、高収入で外見も良い男性(いわゆるハイスペイケメン)に人気が集中します。だから、一点集中型の人が狙う男性はライバルが少なくうまくいきやすいのです。
窓辺でスマートフォンを操作する女性

写真はイメージです(以下同じ)

物件探しで例えるなら「とにかく駅近の物件がいい!」とか「とにかく新築の物件がいい!」みたいな人はすぐに部屋が見つかりそうではないでしょうか。反対に「駅から徒歩5分以内で新築で鉄筋コンクリートでガスコンロが3口ついてて床下暖房がついてて家賃は相場の半額ぐらいで~(以下略)」みたいな人は、気にいる物件が見つかるまで時間がかかりそうですよね。 実は婚活も同じです。「高望みしているつもりはないのになぜか婚活がうまくいかない」と感じている人は、高望みではなく、相手に多くを求めすぎている「多望み(おおのぞみ)」を疑ったほうが良いかもしれません。
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