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自分の精液を飲ませたがる男性の心理って?まさかの事実が…|性活相談

体内射精が持つ意味

 今回の相談は口腔内での射精なので、相手の体内で出すということがどういう意味をもつのかも考えていきます。 1. 支配欲、マーキング 2. 快楽の共有 3. 汚す

1. 支配欲、マーキング

 まず1。動物が自分の遺伝子を相手の体に放つ様子をイメージするとわかりやすいのですが、〈精液=自分の分身〉であり、〈体内射精=支配の象徴〉になります。自分の分身である精子を相手の体内に残すということは最高のマーキングであり、自分の血を引く子供を作り、個体として拡大するという意味もあります。 1 支配欲、マーキング 人間の場合、愛情から生まれるものであり支配ではなく一体化願望という捉え方もできなくは無いです。しかし、生殖につながる膣内ではなく、口腔内への射精においてそこまでの思いがこもっている男性は少ないです。  男性が相手に射精するのは瞬間的ですが、射精された女性は自分の体に変化が起こるかもしれないという可能性をリアルに感じ、事後の時間が発生します。口腔内では妊娠の可能性はありませんが、性感染症のリスクはあります。そもそも、味として美味しいものではありません。だけど男性はこういったことをリアルには想像できません。  さらに、口腔内での射精は、生殖から切り離されているという点で不完全です。そこにあるのは自己完結的な男性の快楽です。女性の快感は物理的には存在しません(精神的には相手をイカせたという達成感はありえます。また、女性によっては精液が好きな人がいるので、その場合は性的興奮があります)。一体化したいというよりは、もっと自分勝手なもので、お手軽に気持ちよくなりたいといったところでしょう。  これが、飲み込んで欲しいとなった場合は、マーキング・支配する・相手に自分を受け入れさせる、といった意味あいが強くなってきますか。もちろん思いの強さは人によって濃淡があります。
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2. 快楽の共有、3. 汚す
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