Lifestyle

眉毛もおヒゲもくるんくるんっ!二度見したくなる“巻き毛猫”のもやしくん

ドジな一面もあるやんちゃボーイに成長

 そんな引っ込み思案な性格は、一緒に暮らす中で変化。ラムキンは、おっとりとした子が多いと言われていますが、もやしくんは好奇心旺盛なやんちゃボーイに成長。いつも何かにワクワクしています。 「いたずらするぞ的な悪いお顔をする時もあります。あと、宅配便の配達員がお姉さんの時だけ挨拶にくるので、さすが男の子……と思いました」
ウインクもお手のもの

ウインクもお手のもの

 ちゃっかりとした一面がある一方、もやしくんにはちょっぴり抜けているところも。階段や狭いところを歩く時に足を踏み外したり、椅子から落ちたりするのだとか。
爪とぎを破壊した時のドヤ顔

爪とぎを破壊した時のドヤ顔

「だから、キャットタワーは低いものを選びました。おヒゲがカールしているからか、バランス感覚がよろしくない気がします(笑)自分の身幅が分かっていないようで、物をなぎ倒して進むので、しょっちゅう付き添います」  また、おヒゲが鼻やお口に入っていることもしばしば。 おヒゲが鼻やお口に入っていることもしばしば 目に眉毛が入りそうな時、飼い主さんは手でかき分け、フォローしています。  ちなみに、何かあるたびに報告の鼻チューをしにくる癖は今も健在。毎日、仕事へ行く時には玄関でお見送りしてくれ、帰宅時は眠そうな顔をしながら、文句を言うようにお出迎えをしてくれるようにもなりました。 「家にいる時は後をついてくる。犬みたいなところがあります」

毛布だと思ったら、もやしだった!カール強めな被毛が可愛い

寝起きの顔

寝起きの顔

 お迎え当初、あまりカールしていなかった被毛は背中以外、ラムキンらしい巻き毛に。特に、お腹や脇、首周り、耳の後ろはカールが強いのだとか。 毛布と間違えるほどのもふもふ 特徴的な巻き毛は、ウサギの毛のように柔らかくてふわふわ。 「新品の毛布のような手触り。もやしだと思って撫でていたら毛布で、毛布だと思って触ったら、もやしだったこともあります(笑)」  飼い主さんは日々、スリッカーブラシも使いながら、ブラッシング。毛玉ができないように配慮しています。 凛々しいたたずまい ラムキンは、必要な情報がまだまだ得られにくい猫種。だからこそ、ラムキンの魅力を愛猫に教えてもらいつつ、勉強していきたい――。そう語る飼い主さんはこれからも、猫ファーストな生活を送っていく予定です。 「私にとってもやしは、ずっと一緒に生きていくパートナー。自分よりも優先する存在です」 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ