ペットホテルに置き去りにされた猫・ボスくんの今。元の飼い主さんに伝えたいこと
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.101】
つい触りたくなるような、ふわふわの長毛とブルーの瞳が美しいボスくんは、10年以上前、Reoninさん(@ninreoshu)宅に迎え入れられたラグドール。
実はボスくん、ペットホテルに置き去りにされた子。その出会いを、飼い主さんは運命的な巡り合わせだったと振り返ります。
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生粋の犬好き一家で生まれ育った飼い主さんは、迷い猫を拾ったことを機に、猫の虜に。その後、里親募集サイトで出会ったアビシニアンと暮らしていた時、知り合いのトリマーさんからボスくんのお迎えを相談されました。
ボスくんは3匹のチンチラと共に、ペットホテルに置き去りにされていたそう。お店の人がホテルの台帳に記された住所へ行くも、すでに引っ越し済み。個人情報保護法により、引っ越し先を教えてもらうことはできませんでした。
そこで里親募集をしたところ、チンチラはすぐに引き取り手が見つかり、残るはボスくんのみという状況に。事情を知った飼い主さんは愛猫の友達になってくれたら……と思い、実物に会うことなく、即答でお迎えを決めました。
「はじめ、サクラという女の子だと聞いていました。でも、動物病院で去勢済みの男の子であることが分かり、びっくり。きっとチンチラさんの中に、本物のサクラちゃんがいたのでしょうね(笑)」
そこで、かわいい響きとはあえて真逆の「ボス」という勇ましい名前をプレゼント。
「ボスと呼んだら振り返ってくれたのも、この名前に決めた理由です。獣医師からは2歳くらいと言われましたが、明確な年齢は不明でした」
飼い主さんはまず、ケージ越しで先住猫と対面させることに。ボスくんは人懐っこい性格で、多頭飼いされていたこともあり、比較的早く、先住猫や飼い主さんに対して心を開いてくれました。
「逆に先住猫のほうがビビってしまい、その子が慣れるまでに時間がかかりました」
フレンドリーなボスくんは、飼い主さんの息子さんとも絆を深めていきました。
「叱られて泣く時、息子はボスを抱っこして机の下に隠れていました。ボスは大人しく抱かれ、息子のシェルターになってくれたんです」
実はボスくん、ペットホテルに置き去りにされた子。その出会いを、飼い主さんは運命的な巡り合わせだったと振り返ります。
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ペットホテルに置き去りにされたラグドールをお迎え
「ボスと呼んだら振り返ってくれたのも、この名前に決めた理由です。獣医師からは2歳くらいと言われましたが、明確な年齢は不明でした」
息子くんにとっても、かけがえのない友達に
「叱られて泣く時、息子はボスを抱っこして机の下に隠れていました。ボスは大人しく抱かれ、息子のシェルターになってくれたんです」
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