Fashion

「シャツのすそはイン?アウト?」問題。痩せてオシャレに見える着方は

シャツアウトはボトムスとトップスで異なる素材に

次に人気のシャツアウトスタイル。こちらはテクニックがなさそうに見えて微調整が難しい着こなしです。とくに今人気のロング丈のトップスにロングのボトムスを合わせた着こなしは、ともすれば野暮ったく見えてしまいます。 シャツアウトスタイルその野暮ったさを回避するポイントは着丈のバランスとボトムス・トップスの素材の組み合わせ方です。トップスは長くても腰あたりの丈までにしましょう。重ね着をする場合、上のニットは腰上、インナーのカットソーは骨盤下あたりの位置がベストバランス。 また、トップスが柔らかい素材ならボトムスはハリ感の強い素材や直線的なデザインがおすすめです。反対にトップスが立体的な場合、ボトムスはニット素材など柔らかい素材のものを取り入れましょう。

シャツイン、シャツアウトどちらも楽しむ!

これまでは何かひとつが流行すると、誰もが片っ端からそれを真似するがごとく流行っていきました。でもこれからの時代は、トレンドの傾向はあっても極端に何かが突出して流行ることは少なくなりそう。 もちろんシャツイン、シャツアウトの着こなしも、どちらが良い・悪いというのがなく、それぞれの着こなし方に魅力があります。ぜひ皆さんも、ご自身らしさあふれるシャツイン・シャツアウトコーデを楽しんでくださいね。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「失敗しない日常オシャレ」の一覧はこちらへどうぞ <文&イラスト/角佑宇子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
角 佑宇子
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105
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