「それな」「チル」もある国語辞書のLINEスタンプが大バズり!作った三省堂を直撃
LINEの文面に華を添え、コミュニケーションを円滑にしてくれるLINEスタンプ。その中でも最近、「遊び心がある」「センスがいい」と、SNSを中心に話題になっているちょっと変わったスタンプがあるんです…。それがこちら!
三省堂から発売されている国語辞書のスタンプなのです!
先日、Twitterにて「萌える国語辞典。(@moe_koku)」さんが、「了解」のスタンプのスクリーンショットと共に「このスタンプ控えめにいって良すぎ」とツイート。すると約4.7万件の「いいね」に1.3万件のリツイートと大きな反響が。
「了解」のスタンプには、<りょうかい〔了解〕《名・他サ》〔豆知識〕目上に失礼な語と言う人がいるが、以前から「了解いたしました」など、丁重表現として使われる>とあります。
このツイートのバズりをキッカケに、辞書のスタンプはどんどん注目を集めるように…。な
ぜこのようなスタンプを開発したのか?「三省堂辞書スタンプ」の開発チームに話を聞いてみました。
三省堂を代表する辞典である「新明解国語辞典」「三省堂国語辞典」の源流である、1943年に刊行された「明解国語辞典」という辞典があります。今年はその刊行から80周年になるとのこと。
「その80周年記念のキャンペーンのひとつとして企画したものが、今回発売された『三省堂辞書スタンプ』になります」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
スタンプは40単語からなっており、『新明解国語辞典第八版』と『三省堂国語辞典第八版』から各20語を選定しています。それぞれ8万語以上ある単語の中から選ばれているとのこと。
スタンプの単語の中には「おはようございます」や「さようなら」といった挨拶や、「ありがとう」、「よろしくお願いします」といった日常的によく使う単語が含まれています。他にも「草」や「それな」「チル」といった若い人がよく使いそうな言葉や、「実社会」「動物園」などの変わり種も…。40単語はどのようにチョイスしたのでしょうか?
「実用的かつ気軽に使える単語を選んでいます。挨拶や相づちなど、基本的な言葉をまず選びました」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
また、「新明解国語辞典」は、言葉の解説を長めに取っている辞書であり、そこが「面白い」と以前から取り上げられることがあったといいます。
「少し使い勝手は悪いけれど、辞書が好きな方にご好評の『実社会』『凡人』『動物園』といった単語も取り入れています。話のオチとして使ったりなど、ユーザーさまに面白おかしく使ってもらえたらと思っています」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
スタンプの見た目は、“友達とのやり取りに急に辞書が登場するような雰囲気”でデザインしたとのこと。
「若者言葉と言われているものも、紙の辞書にちゃんと載っているということも知ってもらえたらと思い、そのような単語も選んでいます」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
三省堂から発売されている国語辞書のスタンプなのです!
先日、Twitterにて「萌える国語辞典。(@moe_koku)」さんが、「了解」のスタンプのスクリーンショットと共に「このスタンプ控えめにいって良すぎ」とツイート。すると約4.7万件の「いいね」に1.3万件のリツイートと大きな反響が。
「了解」のスタンプには、<りょうかい〔了解〕《名・他サ》〔豆知識〕目上に失礼な語と言う人がいるが、以前から「了解いたしました」など、丁重表現として使われる>とあります。
このツイートのバズりをキッカケに、辞書のスタンプはどんどん注目を集めるように…。な
ぜこのようなスタンプを開発したのか?「三省堂辞書スタンプ」の開発チームに話を聞いてみました。
なぜ国語辞書をLINEスタンプに?
単語はどのようにチョイス?
スタンプの単語の中には「おはようございます」や「さようなら」といった挨拶や、「ありがとう」、「よろしくお願いします」といった日常的によく使う単語が含まれています。他にも「草」や「それな」「チル」といった若い人がよく使いそうな言葉や、「実社会」「動物園」などの変わり種も…。40単語はどのようにチョイスしたのでしょうか?
「実用的かつ気軽に使える単語を選んでいます。挨拶や相づちなど、基本的な言葉をまず選びました」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
また、「新明解国語辞典」は、言葉の解説を長めに取っている辞書であり、そこが「面白い」と以前から取り上げられることがあったといいます。
「少し使い勝手は悪いけれど、辞書が好きな方にご好評の『実社会』『凡人』『動物園』といった単語も取り入れています。話のオチとして使ったりなど、ユーザーさまに面白おかしく使ってもらえたらと思っています」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
スタンプの見た目は、“友達とのやり取りに急に辞書が登場するような雰囲気”でデザインしたとのこと。
「若者言葉と言われているものも、紙の辞書にちゃんと載っているということも知ってもらえたらと思い、そのような単語も選んでいます」(「三省堂辞書スタンプ」開発チーム)
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