「子ども服のサイズ選びって難しすぎる!」ぴったりの服を選べる方法があった
マスク着用が個人の判断になり、ようやくコロナ禍以前の生活が戻りつつある昨今。それでもまだウイルスが死滅したわけではないため、じっくりと買い物を楽しむのはまだ怖いという人もいるだろう。
だが災い転じてというべきか、外出自粛が数年続いたことで巣ごもり生活を快適にするサービスも充実。その1つで話題になっていたのが、服などのサイズをオンラインで測ることができる「unisize(ユニサイズ)」だ。
オンラインで服のサイズを測るとはどういうことなのか? 同サービスの開発をおこなった株式会社メイキップを直撃してみた。
同社で営業を務める佐々木隼人氏は「服を買う時、お客様の50%はサイズ選びに迷っているというデータがあるんです」と語る。たしかに、服のサイズ選びで困ったという経験を持つ人は多いはず。流行のシルエットはシーズンで変わるため、見た目が気に入ってもサイズがチグハグだと妙に野暮ったくなってしまう。
同社が提供するunisizeは、身体のデータを簡単なアンケート形式で受け取り、洋服の寸法データと比較して「あなたが着たらこんなシルエットになる」という姿を表示してくれるサービス。しまむら公式オンラインストア、DoCLASSE、AOKI、ELLE SHOPなど、主要なECサイトではすでに導入されており、各商品ページで利用することができる。
入力するデータは性別・年齢・身長・体重を数字で、好みのゆとりを「ピッタリ」「普通」「ゆったり」の3択から選んで決定。手の長さ・肩幅・バスト・ウエストといった気になる部位がある人は、それぞれ自分にあった選択肢をチョイスする。
最後によく着るブランド名を入力したら準備完了。着丈や肩幅など具体的な数字を測ったことのない人でも、3択から選ぶだけで気軽に使える仕様だ。
画面には、入力したデータをもとにおすすめのサイズが表示される。服と自分のシルエットが重なった状態の絵が見えるほか、具体的に肩の余りが何cm、胸囲のゆとりは何cmと見られるのも想像しやすい。




