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不妊治療を断念したタイミングで猫を迎えた。保護猫あんずちゃんとの癒しの日々

“人語”も見事にマスター!毎朝起こしてくれることも

 最近では、あんずちゃんが自ら膝に乗り、2~3時間ほど寝てくれるようになり、飼い主案は歓喜。痺れるおしりも、なんのその。幸せを噛み締めています。 膝の上でスヤスヤ そして、驚くべきことに、あんずちゃんは人語が分かるようです。それは毎朝、起こしにきてくれるあんずちゃんが、いつもより1時間早くベッドにきた時のこと。  飼い主さんは時計を見せ、起こしにくる時間が間違っていることを伝え、「時計の針が7のところにきたら起こして」と頼んで、夢の中へ。すると、1時間後、あんずちゃんは本当に起こしにきてくれたのだとか。 人語もマスターしているあんずちゃん「眼鏡をかけたら起きたと見なしているみたいで、眼鏡を頭に落としたり、リモコンを踏んで照明を全灯にしたりもします。ちなみに、就寝中は一切起こしにきません」  猫を迎えたことで、心身共に健康的な生活を送れるようになった飼い主さん。あんずちゃんは飼い主さんにとって、生きる意味になっています。 ”生きる意味”であるあんずちゃん「不妊治療を断念してからは昼過ぎまで寝てダラダラしてお酒を飲み、適当に生きていたのですが、今は休日もほぼ同じ時間にあんずが起こしてくれるので、朝から一緒に遊んだり掃除をしたりと、ちゃんとした生活が送れています。あんずと遊びながら飲むお酒は、最高においしいです(笑)」  一緒に長生きしようね――。あんずちゃんは自由奔放な姿を見せながら、飼い主さんにそう語りかけているような気がします。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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