恵さんは次のデートで健太さんに、LINEは1日1往復ぐらいにしたいと伝えました。不安で心配だったのに、相手の反応はあっさり「いいよ」だけでした。
この日から恵さんは徐々に、自分の希望や都合を男性に伝えるようにしました。
今まではデート場所も、相手がどの辺に住んでいるのかを聞いて、中間地点か相手側の出やすそうな新宿や渋谷まで出ていくことが多かったそうです。本当は大田区住まいの恵さんが出やすいのは大井町や品川なのに、場所の都合を聞いてくれる男性は少なく、察してくれないことを我慢していたとか。
待ち合わせを決めるやり取りで、「私は大井町か品川だと都合がいいですが、出やすい場所はありますか?」と送ると、だいたいの男性が品川にしようと言ってくれました。品川まで来てくれる代わりに、お店は恵さんの方で探して提案するようにしました。

しばらくして健太さんから結婚前提の交際を申し込まれ、真剣な交際がスタートします。LINEの返信が面倒と思っていた健太さんは、要望を伝えれば聞いてくれて、どんな時も真っ先に恵さんのことを心配してくれる方だそうです。お付き合い経験がないことを伝えた時も「一生大事にしたい」と言ってくれたそうです。
「今までは、お店で『何頼む?』って聞いてくれない男性とか、デート前日なのにお店の前集合なのか駅集合なのかも連絡くれない男性に、モヤモヤしても合わせてどんどん嫌になっていました。
どうしてほしいか伝えてもいないのに、相手がやってくれないことばかり目について…独りよがりに我慢して、頑張ったつもりになっていたんですね。
今まではどの男性に会っても好きになれなくて、嫌だけど、
私が我慢しないと結婚できないと思っていました」
努力の方向性がズレていたことに気が付いてよかったですね。男性に合わせて「こうしたい」を抑え込むのは、自分にも相手にもマイナスなのです。恵さんと健太さんがうまくいきますように。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt