有名クラブのサッカー選手からアプローチ、浮かれ気分の私を奈落の底に落とした痛すぎる真相とは
2022年11~12月に行なわれたFIFAワールドカップ。サッカーファンはもちろん、日本人の多くが歓喜の声をあげました。
今回はそんなワールドカップの時期にサッカー選手から、マッチングアプリで熱烈なアプローチを受けたという女性の話。自分の身に起きたら恥ずかしすぎる、痛いエピソードを教えてもらいました。
友達にすすめられるがままにマッチングアプリに登録していた唯さん(仮名・28歳)。
「登録はしていましたが、彼氏がほしいと意気込んでいたわけでもなく、やる気がなかったんです。仕事終わりに同僚と飲みに行く時間が楽しかったので」とのこと。
基本的にアプリを開くことはなく、相手とマッチするのに必須な“スワイプ”も、友達に見守られて数回やったのみ。届いたメッセージにも返信していませんでした。
そんな唯さんが再びマッチングアプリを開くようになったきっかけは“ワールドカップ”。
飲み友である同僚がサッカー好きだったため、期間中、飲みに行く機会が極端に減ってしまったことがきっかけでした。
「スポーツには全く興味がないので、周りとの温度差を感じました。同僚たちと毎日のように飲みに行っていたので、家に帰っても暇で。久々にマッチングアプリを開いたんです」
すると、爽やかな印象の年下イケメン、剛さん(仮名・26歳)とマッチ。唯さんが「ちょっとカッコいいかも」と思っていると、すぐにメッセージが送られてきました。
「最初のメッセージはマッチングアプリでよくあるような『マッチありがとうございます』などの挨拶ではなく、『W杯見てる?』『サッカー好き?』という旬のネタ。
サッカーに興味のない私からすれば『またサッカーの話題か!』とうんざり。『あまり興味がないので見ていないです』とぶっきらぼうに返しました」
それに対して「そっかー!好きならいいことあったのに」と意味深なメッセージを送ってきたという剛さん。
唯さんがその理由について聞くと、「Instagram見てくれたら分かるよ」とInstagramのURLが送られて来たそう。
言われるがまま送られてきたInstagramを見るとフォロワー数も多く、サッカーの投稿がビッシリ。剛さんがプレーをしている写真や、誰もが知る大手スポーツメーカーと契約したことを報告する投稿、高級車に乗っている写真もありました。しかも、そこにはサッカーに興味がない唯さんでも知っているクラブの名前が。
これを見た唯さんが「サッカーやっている人なんだね」と返すと、剛さんは自身が有名チームに所属するサッカー選手であるとアピール。「週末に東京に行くので会わないか」と提案してきたそうです。
正直、そこまで興味が沸かなかったという唯さんでしたが「暇だし、1回くらい会ってみるか」と軽い気持ちで承諾。
しかし、約束した日からデートの日までの剛さんの連絡で、唯さんはデートの約束をしたことを後悔することになります。
W杯期間中にマッチした某サッカー選手

写真はイメージです(以下同じ)
「W杯見てる?」「サッカー好き?」自称サッカー選手のアピール

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