Beauty

別人級!「若返りメイク」がスゴすぎ、秘密は“化粧前のひと手間”にあり

パリコレで修行して独立、テレビのレギュラーも

――大人肌こそカバー力のあるファンデーションを薄く重ねていくのがコツなんですね。ノウハウがや知識が豊富ですが、飯田さんのお仕事歴も教えていただきたです。
パリコレで修行して独立、テレビのレギュラーも<

(右)飯田さん 様々なセミナーで講師として登壇

飯田「高校卒業後に、スタイリストを募集していたスタジオでアシスタントをしていました。スタイリングの仕事をしながら夜は美容学校に通いメイクとヘアーを習得。パリコレも手掛ける大好きなアーティストがパリにいたので、その人のアシスタントになりたくて、3月と10月のパリコレの時だけアシスタントをしていたんです。大阪とパリを行き来する生活を10年しながら、フリーのメイクアップアーティスト・スタイリストとして独立ました」 ――パリコレでも働いていらっしゃったんですね。 飯田「はい。フリーになった後は、大阪で広告やスチール撮影の仕事をしながら、テレビ番組の司会をするタレントさんのヘアメイクもしていました。そのとき『楽屋でタレントと話している時のしゃべりがおもしろい』と番組プロデューサーの方におっしゃっていただいて、番組でメイクのコーナーを持たせてもらうようになったんです。  その後、テレビのレギューでのお仕事が増えて、『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)や『探偵ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)など、いろんな番組でコーナーを持たせてもらいました。ビヨンセさんやアヴリル・ラヴィーンさんが来日した時のヘアメイクや、ユニチカでデビュー前の内田有紀さん・米倉涼子さんの担当もしていました。内田有紀さんのデビューにあたり、長かった髪を本人と相談して短くするなど、ヘアメイク・スタイリングもしていました」

年齢や職業関係なく女性を輝かせたい

――すごい! 内田有紀さんのショートカットは飯田さんが作られたんですね! 飯田「デビュー前の内田さん・米倉さんにヘア・メイク・スタイリングで携われてとても楽しかったです。当時はスチール撮影の仕事をしながら、TVでメイクの企画を考えたり『街で間違いメイクの女性を見つけその場でメイクを直す』なんて大きなお世話ですけど(笑)。それが面白くてニューヨーク、ロサンゼルス、ミラノにロケに行き、たくさんの女性もキレイにしました。  一般のレディにメイクをすると、みなさん表情までもキラキラと見違えるほどに変わりました。そんな女性の変化を見ていくうちに、『年齢や職業関係なく、もっともっと多くの女性を輝かせる仕事がしたい』と思い一般の方へのメイクスクールを始めたのが、若返りメイクのきっかけです。現在は大阪で20代から40代・50代・60代~の方を中心にメイクサロンを開いています」 <取材・文/瀧戸詠未>
瀧戸詠未
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーランスライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。X:@YlujuzJvzsLUwkB
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