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セックスレスを描いたドラマ『あなたがしてくれなくても』で、夫婦の家が“狭い”理由。プロデューサーが語る

ラブシーンの生々しさはどのように実現?

 また、リアルさでいうとラブシーンもかなり生々しいものになっている。特に陽一とみちがラブラブだった時のベッドシーンはとても濃厚。リアルさが実現されている理由として「『こう演じてほしい』という指示も出しますが」としつつ、 「『このシーンでは5年前のまだ幸せなころ、ジグソーパズルで一緒に遊んでいる時に、その流れでベッドインした』みたいに、その時の関係性や心理状況について役者さんをはじめスタッフ陣に共有したうえで撮影していることが大きいのではないでしょうか」

第4話より

 “神は細部に宿る”というが、セットから登場人物の心理、関係性の歴史など、様々な部分にこだわったことが、これだけ大きな反響につながっているのだろう。何回も観返すことで面白みが倍増していきそうだ。 <取材・文/望月悠木> 【前回記事】⇒夫との“レス”を解消したら…満たされるはずが「逆だった」。ベッドの中で気づいた違和感|ドラマ『あなたがしてくれなくても』 【第1話レビュー】⇒セックスレス妻の心を折った“夫の強烈な一言”。殺傷力の高さに絶望|ドラマ『あなたがしてくれなくても』 【第2話レビュー】⇒セックスレス解消のきっかけは、夫の“裏切り行為”。それでも結果オーライと言えるのか|ドラマ『あなたがしてくれなくても』
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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