独身女性がカフェで子連れママから言われ「落ち込んだ一言」…スープストック炎上がしみる…!
つい最近、スープ専門店『スープストックトーキョー』が離乳食の無料提供を始めたことが話題となり、Twitterで賛否両論の意見が入り乱れて炎上騒動に発展しましたね。
今回はその騒動を受けて、行きつけのカフェで子連れママ達と遭遇しモヤモヤしてしまった独身女性にお話を聞いてみました。
そんなある日、仕事がずれ込んだ瑞稀さんはいつもより少し遅い時間にそのカフェに行きました。
「めずらしくお客さんが誰も居なくて私1人だったので、ちょっと優雅な気持ちでランチを楽しんでいたんです」
瑞稀さんがふとお店の窓に目をやると、数台のチャイルドシートを付けた自転車が止まり、にぎやかに子供を抱っこしたママ達3組が入ってきたそう。
「みんな20代半ばのキラキラしたママで、お子さんとおそろいのコーデをしていたりして可愛らしいなと眺めていました」
するとリーダーっぽいママが『良かった、空いていて!ここが居心地良いんだよ』と、小上(こあ)がりになっている畳にちゃぶ台のあるスペースに他のママ達を案内しはじめました。
「確かにそのスペースは半個室のようになっているので、子連れだと過ごしやすそうでしたね」
ですが、ちょうどそのスペースの真ん前のテーブル席で食事中だった瑞稀さんは少し気まずいなと感じました。
「他に席が空いているのに、わざわざこんな至近距離に座っているのも変かなと思いました。どうしよう、移動したほうがいいかな?でも、そんなことしたら返って気を遣わせてしまうかもと、ついキョロキョロしてしまったんですよ」
すると、そんな瑞稀さんのリアクションを見たリーダー格のママに『すみません、騒がしくしてしまって』と謝られてしまったそう。
「『いいえ、全く大丈夫なので気にしないで下さい』となるべく感じよく笑顔で返したつもりですが…それから子供がちょっと騒いだり、ちゃんと食べずにぐずったりすると『ダメでしょ、静かに!』と過剰に注意するようになって、明らかに気を遣わせてしまっているなと感じました」
瑞稀さんは「私がここにいなかったら、このママ達3人組はリラックスして楽しく食事できていたはずなのに申し訳ない」と思ってしまい、まだ食事の途中でしたが店を出ることにしました。
「私が席を立ち、バッグを肩にかけると、バッグに付いていた猫のマスコットに反応した女の子(3歳ぐらい)がママさんの制止をすり抜けて、私の足に抱きつき、マスコットをにぎにぎし始めたんです」
田辺瑞稀さん(仮名・42歳・会社員・独身子なし)には、会社の近くにお気に入りのカフェがありました。 「個人経営の小さめなお店なのですが、和風でシックな雰囲気なせいか一人客ばかりで落ち着いて食事ができるのでひんぱんに利用していました。ハンバーグがとても美味しいんですよ」
子連れママたちが近くの席にやって来た
明らかに気を遣わせてしまったので店を早めに出ることに

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