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「大好きな元彼と復縁したい」…その気持ちが強すぎるほど復縁確率が下がるジレンマ

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。 筆者はLINE公式のチャットサービスにて、年間約1500件のペースで恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。 なかでも別れてしまった元彼とヨリを戻したいといったご相談は多いのですが、こうしたお悩みを抱えている女性は、“復縁するための本質”を見失ってしまっているケースがよくあるのです。 今回ご紹介するA子さん(25歳)は、1年ほど交際したB男さん(30歳)にフラれてしまったものの、強い未練があり「どうしても復縁したい」と切に願っていました。 ※ご紹介する相談内容はご本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

別れの原因は「気持ちが重すぎる」から

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写真はイメージです

真面目でやさしい人だという弁護士のB男さんから、「気持ちが重すぎる」という理由で別れを切り出されてしまったA子さん。 「B男さんは司法試験に受かってまだ数年で、法律事務所に所属するイソ弁(居候弁護士)ということもあり、とても忙しそうに働いていました。だから会えるのは2週間に1度ぐらいしかないんです。 だけど私は恋愛体質で、できれば毎日でも会いたいぐらいだったので、寂しくて『次はいつ会える?』『早く会いたいよ』みたいなことをしつこく言ってしまっていました。 LINEも一日に何十通もやりとりしたいぐらいなんですけど、彼は1日1、2通しか返事をする余裕がないみたいで、私はそれにも不満をぶつけてしまっていて……」

実は別れ話は2度目、前回と同じ原因…

実は別れ話をされたのは2度目。1度目も原因は今回と同じく「気持ちが重すぎる」というものだったのですが、そのときはA子さんが我慢して改善すると約束して、破局を回避していたんだとか。 「だけど私がやっぱり感情のコントロールができなくなって、暴走気味になってしまったから、B男さんはもう無理だと思ったのかもしれません」 B男さんはA子さんに冷たくしたり無視したりすることなく、きちんと話し合いに応じてくれたものの、今は仕事に集中したい時期ということもあり、別れたいという意思は変わらなかったそうです。 「B男さんのいない人生なんて考えたくない。もうつらさや不安の限界なので、できるだけ早く復縁して、また早く彼と幸せな時間を共有したいんです。絶対に復縁したいのでまた会って話し合いたいのですが、どういうふうにLINEすればいいでしょうか?」 A子さんからそう相談を受けた筆者は、失礼を承知のうえで次のように説明していきました。
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“復縁には原因の解決が必要”という真理
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