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「大好きな元彼と復縁したい」…その気持ちが強すぎるほど復縁確率が下がるジレンマ

“復縁には原因の解決が必要”という真理

AdobeStock_593979118結論から言うと、今のままではほぼ復縁できないでしょう。 破局には原因があり、復縁するためにはその原因を解決するか、もしくは解決の見込みを提示しないといけません。 要するに“復縁には原因の解決が必要”なのですが、今のA子さんは解決するどころか、むしろ破局の原因がより色濃く出てしまっている状態だからです。 彼がもう交際を続けていくことができないと感じた決定的な理由は、A子さんの「気持ちが重すぎる」ということでしたが、今もA子さんは「B男さんのいない人生なんて考えたくない」「絶対に復縁したい」と言っています。こういった発言をしていることを考えると、むしろ原因が一層大きく膨らんでいるようにさえ思えます。

原因を解決するというプロセスが不可欠

本当に復縁したいのであれば、急がば回れ。A子さんが今考えるべきなのは、「また彼と話し合うためにどういうLINEを送ればいいか?」ではなく、「どうやって“重さ”を解消すればいいか?」なのです。 A子さんは、復縁したいという気持ちが強ければ強いほど、反比例で復縁確率が下がってしまうというジレンマに陥ってしまっているとも言えます。 また、「できるだけ早く復縁して、また早く彼と幸せな時間を共有したい」ともおっしゃっていましたが、この焦りの感情も復縁確率を下げてしまいます。けっきょくその“焦り”も“重さ”から来ているものであり、原因となった感情のアンコントロールが解消できていない証拠だからです。 とにかく復縁するためには、まずは原因を解決する(もしくは解決の目途を立てる)というプロセスを踏むことが不可欠なのですが、A子さんはそれをすっ飛ばしていきなり「復縁」という成果を求めてしまっているように感じます。
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恋愛のプライオリティを下げていく努力
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