ケチすぎる彼の“ある行動”で、婚約者の私が赤っ恥。結婚式を拒否、部屋着はボロッボロで…
憧れの婚約指輪は、なんとか買ってもらえることに
有美さんには結婚式以外にもうひとつ、結婚をする上で憧れていたものがありました。それは、薬指に輝く婚約指輪です。
「女子会で誰かの結婚報告を聞くたび、その子の指に光る婚約指輪が羨ましくてたまりませんでした。私も、いつか大好きな人から、あれを買ってもらうんだと自分の中で決めていたんです」
ところが、瞬さんはまたしても「いまどき、婚約指輪? いらなくない?」と言ってきたのです。
今度はどうしても折れたくないと思った有美さんは「結婚式は私が妥協したんだから、今度はそっちが折れてよ」とお願い。すると、瞬さんは1~2週間渋ったものの、「たしかになあ……。じゃあ、婚約指輪は買ってあげるよ」と言ってくれました。
週末、2日は有美さんが欲しいと思っていたブランドのジュエリーショップへ。一生に一度の買い物だと思い、有海さんは37万円の指輪を選びました。
婚約指輪を値切る彼に唖然…
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291


