「質問はなんでもいいんですよ。瑞穂さんもお相手に聞きたいことがありますよね? 一つ話を振って話が広がらなくても、次の話題には食いついてくれるかもしれないし」と言うと、瑞穂さんは「聞きたいこと……。年齢とか職業のことは聞いたし、
そんなに聞きたいことはないです」と答えました。
「会話はギブアンドテイクなので、自分ばかり話さずに、相手に対しても、趣味や休日に何をしているかなど、聞いてみてはどうですか」と提案すると、「そうですね。ただ、
相手の趣味を聞いても興味がないので会話が広げられません」とのことでした。
瑞穂さんのように、自分の好きなことや趣味に情熱を注いでいる人は、特定のことについては話題も豊富で、最初は盛り上がりやすいです。しかし、自分の興味がある話ばかりをして相手に興味を示さないため、聞いている方はつまらないと感じてしまう場合があります。
男性の中でも、自分の趣味に興味を持ってほしいと思っている人は多いです。アウトドアやマラソンなど、共通の趣味を通して出会って結婚する人が多いのは、同じ趣味の楽しさを分かち合えるから。
無理に相手の趣味に合わせる必要はありませんが、
相手について興味を持って話を聞くだけでも、相手に与える印象は大きく異なるはずです。
婚活で出会う人となかなか話が広がらないと感じている方は、相手に聞きたいことをあらかじめ考えておいたり、相手の身につけているものを褒めたりして、相手に興味を持っていることが分かるようにしてみましょう。
これまで自分ばかり話していたかもしれないと思う方は、相手の話に積極的に耳を傾けるように意識してみるのも良いかもしれませんね。
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<文/田中亜依>
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