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松本穂香「当時の私は、心にぽっかりと穴が開いているようでした」|映画『わたしは光をにぎっている』

きっとすべては巡り合わせなんですよね

 きっと、今の私にはあのお芝居はできません。だからこそ尊いのだと思います。何かに必死で向き合っている私たちのこの瞬間は、きっといつかの温かな瞬間に繋がっている。すべての物事にはちゃんと意味があって、会うべきタイミングで出会っているのだと、この作品を振り返っている今、深く感じています。きっとすべては巡り合わせなんですよね。ぜひこの機会にご覧ください。 ●『わたしは光をにぎっている 発売・販売元:ギャガ DVD(4180円/税込)が発売中。監督の中川龍太郎が、脚本も手がけているオリジナル作品。松本演じる主人公・澪が身を寄せる父の友人役には光石研 配給:ファントム・フィルム ©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema 【他の記事を読む】⇒「松本穂香の銀幕ロンリーガール」の一覧はこちら <文/松本穂香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
松本穂香
1997年2月5日生まれ。大阪府出身。2015年『風に立つライオン』で長編映画デビュー。2017年連続テレビ小説『ひよっこ』に出演して注目を集め、2018年にはTBS日曜劇場『この世界の片隅に』で主演に抜擢。2023年、映画『“それ”がいる森』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。2024年10月期月9ドラマ『嘘解きレトリック』では鈴鹿央士とともにW主演を務めた
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