だんじり祭りに息子を参加させたくない私と、させたい夫のバトル勃発!“ある人”のせいで、まさかの結果に…
息子の勤務先に、“だんじり好き”が……
そして今年、入社2年目となった友樹さん。これですっかり安心……と思っていた小百合さん。しかし最近、予想もできないことが起きたのです。
「今年の春、友樹が働く支店に異動してきた上司がなんと同じ地元の人だったんです。地元が同じことからすっかり可愛がられているようなのですが、なんとその上司が大のだんじり好きで、祭りの日はわざわざ有給をとってまで大阪に帰ってきて、祭りに参加しているというんです。
その上司に『お前も一緒に参加しようぜ!』と言われたらしく、友樹がすっかりやる気になってしまって……」
これには夫も大喜びで、かなりの浮かれようだったそう。両親ではなく、まさか上司に言われてやる気になるとは……と小百合さんも頭を抱えます。
相次ぐ事故を受け、小百合さんのように「子どもに祭りに参加してほしくない」という親は多いといいます。
何か起こってしまってからでは遅いもの。小百合さんは一度、友樹さんと話してみるといいます。祭りへの参加については、家族で親と話し合う機会を設けたほうがよいのかもしれませんね。
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<文/結城>結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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