マッチングアプリで素敵だと思った相手と会ってみたら、実物は別人だったというトラブル報告は多いです。そのため、肌色が不自然に明るい写真や、背景が白っぽく明るい写真などは「加工だな」と思われて避けられるようになってきました。

マッチングアプリの写真が左で、実際に来た人は右だったら……。
目鼻立ちやフェイスラインを加工したわけじゃなく、肌色を明るくした程度なら写真詐欺とはみなされない時代もありましたが、最近はお肌がつるつるすぎる写真も、目が肥えたユーザーなら避けるようになってきています。

加工した写真(左)と、普通のスマホカメラの写真(右)
写真としての完成度が多少低くなっても、普通のスマホカメラで撮っただけの画像加工なしの写真の方が、詐欺は疑われにくいでしょう。
加工していないのに「奇跡の一枚」と誤解されるプロフィール
メイン写真さえかわいい一枚が用意できれば、マッチングできてたくさん出会えた時代もありました。でも、2023年はそんなに甘くありません。

メイン写真の加工が際立つ
メイン写真はかわいい写真を登録しているのに、サブ写真で無防備な写真を設定していると、見る側はサブ写真を基準に「メイン写真は加工した詐欺写真だな」と見抜いてしまいます。

奇跡の一枚と疑われる
また意外と注意が必要なのが、メイン写真が加工していない顔写真だとしても、
サブ写真に顔の分かる写真が1枚もないというパターン。顔が分かる写真が1枚だけだと、たまたま撮れた奇跡の一枚を載せているのかもしれないと警戒する人もいます。
「顔写真が1枚で、サブ写真が風景や食べ物など顔が分からない写真ばかり」という人はよく見かけます。数年前なら、こんな風に勘繰るユーザーは多くなかったんですけどね。
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