もうチャーハンをべちゃっとさせない!パラッと香ばしく作るコツは“たった一つの調味料”
「中華の料理人は、強い火力で熱した中華鍋に、油やお酒や調味料を入れて高温のスチームで一気に具材に火を通しシャキシャキの炒め物を作ります。これを家庭で再現するために思いついたのが、最初からお酒と油を混ぜておくことだったんです」と語るのは、テレビ番組などでも紹介され話題の「料理酒オイル」を考案した料理芸人のクック井上。さん。
沸点の低い料理酒と、油を最初から混ぜて使うと、鍋の中で高温のスチームが発生。こうすることで家庭のコンロでも、ワザいらずで中華屋さんのシャキシャキ炒めができることを発見したのだそう。
料理酒オイルの使い方をさらに研究しつくし、一冊のレシピ本として刊行したのが『魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味! 感涙レシピ100』。本書より、料理酒オイルを使った「チャーハン(炒飯)」の感涙レシピを紹介します。(本記事は『魔法の万能調味料 料理酒オイル』より抜粋・再構成したものです)
まずは、炒飯に使う「料理酒オイル」を作ってみましょう! 用意するものは3つだけ。
【用意するもの】
●清潔な保存容器(100均の調味料ボトル、ペットボトルなど)
振って混ぜることができて、注ぎ口が細いものが使いやすい。振ったら乳化しているうちに使いたいので、すぐに蓋が開けられるものがベスト!
●料理酒…200mL
ラベルに「醸造調味料」と書かれているものが料理酒。お酒に食塩や糖類などが加えられ、調味料として販売されているため、清酒より安価です。
●サラダ油…50mL(または米油、キャノーラ油など)
サラダ油など、香りや味にクセのない油なら何でもOK。オリーブオイルも香りが気にならないものなら使える。
料理酒200mLとサラダ油50mLを保存容器に入れるだけでできあがり!
目分量で、料理酒とサラダ油がだいたい4:1になっていたらOK。保存は冷蔵庫に入れておくと安心です。必ず数回、振って混ぜてから使いましょう。
【レシピを写真つきで見る】⇒写真つきの「料理酒オイル」レシピはコチラ
では早速、料理酒オイルを使った最強炒飯を作ってみましょう!
沸点の低い料理酒と、油を最初から混ぜて使うと、鍋の中で高温のスチームが発生。こうすることで家庭のコンロでも、ワザいらずで中華屋さんのシャキシャキ炒めができることを発見したのだそう。
料理酒オイルの使い方をさらに研究しつくし、一冊のレシピ本として刊行したのが『魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味! 感涙レシピ100』。本書より、料理酒オイルを使った「チャーハン(炒飯)」の感涙レシピを紹介します。(本記事は『魔法の万能調味料 料理酒オイル』より抜粋・再構成したものです)
基本の料理酒オイル(作りやすい分量)

「料理酒オイル」を考案したクック井上。さん ※写真『魔法の万能調味料 料理酒オイル』(ダイヤモンド社刊)より・以下同じ ©Tamon Matsuzono
作り方

©Tamon Matsuzono


