Love

なんでそうなるの…?仕事帰りにスイーツをやたらと買ってくる夫に「そんなにいらない」と伝えたら…

 日常の中にある、パートナーからの、ちょっとしたサプライズは嬉しく感じることが多いもの。しかし、牧田茜さん(仮名・37歳)は夫・俊哉さん(仮名)のサプライズに不満を感じています。
不満を持つ女性

※写真はイメージです(以下、同じ)

「週に3~4回も、仕事帰りにスイーツを買ってきていました。ダイエットしているからやめてって言っても、全然聞いてくれず、本当にイライラしました」

気遣いでコンビニスイーツを買ってきてくれる夫

ケーキを食べる女性 茜さんたちは2年前、マッチングアプリで出会い、結婚。「細身の女性が好き」と言う夫から、ずっと愛され続けたい……。そう思い、茜さんは結婚後も筋トレや食事制限などを自分に課し、体型維持を心がけてきました。  俊哉さんが仕事帰りにスイーツを買ってくるようになったのは、結婚して1年ほどが経った頃。当時、茜さんは仕事が上手くいかず、職場での人間関係にもイライラしていました。  そんな茜さんを気遣い、俊哉さんは「たまには甘いものでも食べて、元気になりなよ」とコンビニスイーツを買ってきてくれたのです。 「その時は、すごく嬉しかったです。夫の温かい気持ちが染みて、また頑張ろうって思えました」  嬉しかった茜さんは満面の笑みで、俊哉さんに「ありがとう」とお礼。しかし、これを機に、茜さんのスイーツ地獄な日々は幕開けたのです。

仕事帰りにスイーツを買ってきすぎる夫にモヤモヤ

 俊哉さんは茜さんに喜んでもらえたのが嬉しかったからか、この日以来、頻繁にスイーツを買ってくるようになりました。  アイスやチョコレート、コンビニスイーツ、ケーキ屋のシュークリームなど、仕事帰りに俊哉さんが買ってくるスイーツはバリュエーションも豊富。  茜さんは最初こそ、嬉しかったものの、あまりにも頻繁な「ご褒美スイーツ」に、徐々に嫌気がさしてきたそう。 「もともと太りやすい体質なので、こんなに食べていたらどんどん体型が変わってしまうと思いました」  そこで、勇気を出して俊哉さんに「嬉しいけど、そんなに毎日甘いものを食べられないから、頻繁にスイーツを買ってこなくてもいいよ」と、やんわり意思表示。  ところが、俊哉さんにはまったく刺さらず。「食べられなかったら、残せばいいからね」と、優しさが違うベクトルに向いた言葉が返ってきて、スイーツを買ってくる頻度は変わりませんでした。  なんで、私の気持ちを分かってくれないんだろう……。そう不満を募らせた茜さんは、もったいないと思ったものの、俊哉さんが買ってくるスイーツを食べないという反発をすることに。しかし、それでも俊哉さんは変わらず、週3~4回、仕事帰りにスイーツを買ってきました。 「私がスイーツを残しても、夫は食べません。だから、やっぱり、もったいなく感じて、この方法での抵抗は諦めました」
次のページ 
自分の気持ちを伝えた後の、夫の行動
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ