「給食が止まったら栄養足りない」100円弁当すら買えない、貧困子育て家庭の“地獄の夏休み”
「子供が1人で調理」ガスが止まっている家庭も
家族全員分で500円の弁当「きつい」
困窮世帯は食料支援に頼るほか、スーパーの値引き食材を活用する世帯も多い。
「お金がなくなると精神的余裕がなくなります。すると、料理も作れなくなっていきます。
関西の激安スーパーですと、お弁当のタイムセールが始まると半額になって100円台になることもある。そうした弁当を活用する子も多い。
それでも家族全員分を買うと500~600円になり、きついそうです」(徳丸氏)
【徳丸ゆき子氏】
大阪府生まれ。困窮家庭の親子をサポートするNPO法人「CPAO」代表。’03年より国際協力NGOに所属し、子供の貧困問題などに取り組んでいる。
【石川菜摘氏】
キャバクラや風俗など夜の世界で働くシングルマザーの支援活動を行う「ハピママメーカープロジェクト」の代表。食料無償提供活動などを行う。
<取材・文/週刊SPA!編集部 写真/ピクスタ> 1
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