Love

外食デートのたびに違和感が…。彼氏の“ドケチな行動”がもう我慢できない!

プレゼントした財布を売られてしまったことも

 違和感はありつつも、確信があるわけでなく「まあいいか」と気にしないようにしてデートを楽しんできたという美奈さん。ひっかかる部分はありつつも、自身で提案したことだからとこのときは流せていたと言っていました。 「彼の誕生日に欲しいと言っていた財布をプレゼントしたこともあったんですが、彼がその財布をまったく使っていなくて問いただしたこともありました。そのときは、『本当はもっと欲しいものがあって、その資金にしようと売ってしまった』と言われ、かなりショックを受けました」  さすがの美奈さんも彼のこの行動には別れもよぎったといいます。 「このときは彼がすごく謝ってくれたこともあり、交際は続けることにしました」  このあたりから彼に対して、明確な不信感を抱くようになったという美奈さん。「もし時間が戻せるならば、この時に戻ってきっぱりお別れしておけばよかったと言います。

同部署勤務になって見えた彼の一面

悩む女性「交際半年を迎えたあたりに、彼が私の居る部署に異動してきました。  会社の人が差し入れや旅行に行ったお土産を『みなさんで食べてください!』と持ってきてくださることが度々あるのですが、彼がそのお土産を1人でバクバク食べていたり、いくつも持ち帰ったりしているのを見てドン引きしてしまいました」  ほかにも、こんなことがあったとか。 「上司とランチに行ったとき、上司が奢ってくれるのをいいことに、一番高いものを毎回躊躇なく注文したり、飲み会では『今日は〇〇さんの奢りっすか? ごちそうさまでーす!』としつこく絡んだり、異動してきたばかりで関係性もできていないのにあまりの図々しさに幻滅しました」  美奈さんは、彼と1対1では見えていなかった会社の人との関わり方を見たことで、彼に対して完全に幻滅してしまいました。次第に社内でも彼の悪い噂を耳にすることも増え、別れを決意したそうです。 「『ああいうのは失礼だからやめたほうがいい』と、何度か指摘したこともありました。しかし、彼からの返答は『なんで? 得じゃない?』でした。この言葉で今までの彼の行動が伏線回収となり、あぁやっぱり得したいだけの人だったんだなと感じました」  自称倹約家な彼は、ただのドケチな人だったということが分かってしまったというわけですね。  周りの人のお金で得をしたい一心で行動すれば、信頼を失い、もっと大きな損になって自分に返ってくるということを、彼との付き合いを通して実感したそうです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/鈴木風香>
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ