Gourmet

私の中の“カレー観”を変えた!「本格カレー粉セット」がスゴい。恐る恐る作ってみたら

カレー粉を弱火でじっくり炒める

すべてのスパイスを混ぜた状態

すべてのスパイスを混ぜた状態

 次のステップは、カレー粉を炒める工程です。フライパンにサラダ油を入れて弱火で5~6分じっくり炒めます。  そしてこのカレー粉を冷まして数日間熟成させるのが最終ステップ。カレー粉を熟成させるだなんて! と驚いてしまいました。  この熟成工程、オススメではあるものの、省いても十分においしいカレーができました。
2つめステップ「カレー粉」を炒めています

2つめステップ「カレー粉」を炒めています。焦げないように弱火で加熱するのがポイント

発見②小麦粉なしのカレーは、胃もたれしないウマさだった!

基本レシピを参考にしながら、チキンカレーを作りました

基本レシピを参考にしながら、チキンカレーを作りました

 そしてもう一つ発見したのは、小麦粉を使用しなくても、とろみ感のあるカレーが作れるということ。  トマト水煮や炒めた野菜がいい仕事をしてくれています。ここでは鶏もも肉、玉ねぎ、トマト水煮、マッシュルームを加えて20分ほど煮込みました。さあ完成です。
スパイス、野菜、鶏肉、油だけで作った「インド風チキンカレー」

スパイス、野菜、鶏肉、油だけで作った「インド風チキンカレー」

 スパイス、野菜、鶏肉、油だけで作った「インド風チキンカレー」を食べてみました。あまりのおいしさに言葉を失うほどの衝撃がありました。  市販ルウで作ったカレーとの違いは2つ。香りのすばらしさと、後味のすっきり感です。この違いは身体でわかるレベルで、風邪の予兆があった私にとっては、食べて元気になる実感がリアルに芽生えました。  カレーに変な重さや胃もたれ感を心配することはなく、「最低週2回くらいはカレーが食べたい!」と思えたのです。
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