仲良し4人組の1人が「なんか飽きるね」と一言。その“意外な真意”とは
4人以外の部外者が入り込む
というわけで、この放送回では、家のドラマが中心になる。いつものように4人が仲良く、雑談を楽しむだけではない。むしろ4人以外の部外者が入り込むことになる。
それは誰か。まさかの赤田鼓太郎(仲野太賀)だ。赤田鼓太郎と言えば、結婚を機にゆくえとの友達関係を一方的に解消した男だ。それに対してゆくえが放った「しょうもな」の呟きがやけに響いた。
保険の営業で立ち寄ったのが、偶然、椿の家だった。最初は断ろうとした椿だが、言葉巧みな鼓太郎を結局は招き入れてしまう。営業トークが終わった頃、ゆくえがタイミング悪くやってくると……。
「修羅場」での威嚇行為
友達関係を解消したゆくえと鼓太郎は、元友達だ。今さら、口うるさく何かを指摘されるいわれもない。にも関わらず、椿との関係性を疑ってくる鼓太郎に対して、珍しくゆくえが声を荒げる。
傍観するしかない椿が「修羅場」というように、結構激しいバトルが繰り広げられる。驚くべきは、おしとやかなゆくえが舌打ちを鳴らすこと。完全に部外者への威嚇行為だ。
第5話でちょっと気まずく、ほろりと切ないゆくえと鼓太郎の再会が描かれたが、次の放送回まで尾を引くとは思わなかった。椿の家が、こうして思わぬドラマを引き寄せたということだろうか。
この特集の前回記事


