無印vsスリコvsダイソー「旅行に便利な吊り下げポーチ」を徹底比較!形は似てても全然ちがった
旅行などの宿泊先で、フックに掛けて使える「吊り下げ型のトラベルポーチ」。必要なスキンケア用品やコスメなどをまとめて収納でき、アイテムやポーチを洗面台に出さずにそのまま吊り下げられるため、ごちゃつきがちな洗面スペースもスッキリ使えてとても便利です。
色んなショップで売られているのを見かけるものの、全て同じに見えてどれを買えばいいのかわからない……ということはありませんか? そこで3COINS(スリーコインズ/スリコ)・DAISO(ダイソー)・無印良品の3アイテムを徹底比較。デザインや収納力、使い勝手などを比べてみました。※以下、価格は全て税込です。
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今回比べたのは、無印良品「ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース」1,790円、3COINS「メッシュ3段吊り下げポーチ」550円、DAISO「トラベル収納ケース(フック付)」330円、の3点。
まずサイズが1番小さいのは約縦16×横19cmの無印。しかしマチが6cmもあり、コンパクトながら厚みがあります。3COINSは約縦14×横20×マチ4cm。DAISOのものは横が約26cmとワイドな作り。
広げてみると、サイズは大きい順に、DAISO>3COINS>無印良品となり、最もリーズナブルなDAISOのものが一番収納力があるということが判明しました。無印良品は5つ、3COINSは3つ、DAISOは7つの収納箇所があります。収納部分のディテールはのちほどアイテムごとに紹介していきます。
無印良品と3COINSのポーチには持ち手がついていて、ポーチ単体で持ち運ぶ時に便利です。DAISOのものにはついていません。ポーチの開き方は無印がファスナー、3COINSはスナップボタン、DAISOはマジックテープと三者三様。3COINSとDAISOは一瞬でパッと開くことができますが、それに比べると無印は少し時間がかかります。
付属のフックは無印良品のものが360度回転するのに対し、3COINSは180度、DAISOは左向き固定。フックの使い心地に関してはやはりもっとも価格の高い無印良品が圧倒的に優秀です。
ここからは3アイテムそれぞれの特徴を詳しく紹介していきたいと思います。
おなじみ3ブランドの吊り下げポーチを徹底比較

開きやすさや、フックの使い心地にも違いが

