「夫よりもネコが心配」ペットにも反ワクチン!?カゲキ“自然派”に吸い寄せられた飼い主の胸中
レイキ効果なのか自然に回復したかのかはわからないが、その通いネコはいまでも元気だというので何よりであるが。
飼いネコに対しては、もともと体が弱いことから、さらに必死になってしまうという。
「すぐにごはんを食べなくなってぐったりしたり、おなかを下したり。だから長いあいだ、副作用があったらどうしようと、ワクチン(※)を打つことができませんでした。
もちろん防げる病気は防いであげたい気持ちはあるんですけど、心配がふくれ上がってしまう」
※ネコの場合はイヌの狂犬病ワクチンのように義務となっているものはないが、かかりやすい感染症から守るために数種類打つのが一般的である。
悩んだ末に接種させたきっかけは、「耳ダニ」のどうにもならなさだった。
「かゆがって気持ち悪そうにしているのだけど、とにかく病院に連れていくのが大変。察したように隠れる。暴れる。警戒する。
そこで『耳ダニを手作りオイルで完治させた』という自然派さんのブログを参考に、オリーブオイルを煮出したのを耳の中に垂らしたりしたこともありました」
結果、激しい抵抗にあったという。しばらくつづけたがまったくよくならず、最終的に無理やり病院に連れて行き、洗浄と薬の処方で改善したようだ。遠回りしたぶんのストレスを想像すると、ネコも飼い主もお疲れさまである。
「それをきっかけに病院へ通うようになり、ワクチンも打つようになりました。ホント、心配しすぎて逆に負担を与えてしまうの、よくないですよねえ」
ペットへのワクチン、募る不安
悩んだ末に接種させたきっかけは、「耳ダニ」のどうにもならなさだった。
自然派療法を試してみたけど
結果、激しい抵抗にあったという。しばらくつづけたがまったくよくならず、最終的に無理やり病院に連れて行き、洗浄と薬の処方で改善したようだ。遠回りしたぶんのストレスを想像すると、ネコも飼い主もお疲れさまである。
「それをきっかけに病院へ通うようになり、ワクチンも打つようになりました。ホント、心配しすぎて逆に負担を与えてしまうの、よくないですよねえ」
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