そのうえアイドルの曲だけでなく、メンバーの素の姿が分かるような動画コンテンツも大量に用意されていて、
動画を見れば見るほど「沼」にハマってしまう仕組みになっているのだとか。
「K-Popアイドルはよく髪の色を変えたりお化粧を変えたりするので、最初は誰が誰だか分からない状態でした。けれどファンの方が『見分け方の解説動画』を作ってくれているので、それを見てメンバーが覚えられるんです。
BTSは活動期間が長いので、過去の曲のMVや韓国のバラエティ番組などコンテンツは山ほどあります。とっつきやすい軽快な曲から入りましたが、
彼らの曲の奥深さにどんどんのめりこみました。これが『沼』ってやつですね」
毎日夕食を作るときにはキッチンでBTSの曲をかけながらノリノリで料理をし、運転中もBTSの曲をかけながらドライブするようになった和田さん。
あまりのヘビーローテーションに娘が興味を持ち、だんだん一緒に動画を観るようになったそうです。

「なんだかんだで娘もK-Popの沼に引きずり込んでしまいましたが、
共通の話題ができて親子のコミュニケーションまで豊かになりました」
コロナ禍がきっかけで人生初の「推し」ができてしまった和田さんですが、この「推しのいる生活」が思ったよりもずっと楽しいと言います。