「コスプレ感がヒドい…」酷評されてる実写版『幽☆遊☆白書』を10倍楽しむコツ
掛け値なしに絶賛できるアクションと交通事故シーン
見た目から好評を博したキャラクターも
また、主要キャラクターのコスプレ感は不評を買った一方で、好評を博しているサブキャラクターもいる。 個人的な推しは、春海四方が演じる悪役の「垂金権造」。演技も見た目も名前通りの「成金」で憎たらしく、原作と同様に良い意味で嫌いになれることには感動すらあった。 さらに、稲垣吾郎演じる左京も、非人間的なサイコパス感が漂っていてとても良い。表情が乏しくも思えるが、終盤でふっと感じさせる「感情のゆらぎ」は、原作の左京とはまた異なる味わい深さもあった。 幻海師範を演じた梶芽衣子も、ものすごくカッコいいと大好評。梶芽衣子というその人自身の「若い頃の美女」の姿が知られているため、原作の幻海の若かりし頃の姿にもリンクしているという意見もある。 さらに、ビジュアルから絶賛されているのは、清水尋也の鴉(からす)。マスクが実写でも映えるデザインだったということも大きいが、その耽美な魅力が発揮されていて惚れ惚れできるし、原作を再現した「トリートメントはしているか?」という問いかけにもゾクゾクしたし、その後の蔵馬とのバトルも圧巻だ。 そして、ボスキャラの戸愚呂兄弟はもう登場シーンのすべてが面白いと言っても過言ではない。滝藤賢一演じる戸愚呂兄はセリフのひとつひとつが神経を逆撫でするし、綾野剛も原作にあったハードボイルドな戸愚呂弟の魅力を見事に引き出していた。#幽遊白書 の登場人物
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💰垂金権造( #春海四方 )
雪菜( #見上愛 )の涙が結晶化してできた宝石「氷泪石」で金を儲けている悪党。#幽遊白書一気見 pic.twitter.com/KRWR6L8M6i
#幽遊白書 の登場人物
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🕶戸愚呂弟( #綾野剛 )
幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵。
筋肉の量をコントロールする能力を持ち、異次元のスピードとパワーを誇る。
「今のお前に足りないものがある。危機感だ。」#幽遊白書一気見 pic.twitter.com/0LUa3canbf