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松本穂香が「無職、好きな時間に寝て起きる25歳女性」に強く共感したワケ

家でゲームも、外でデートもどっちもいい

『ローリング・ガール』 目の前で起きていく変化に抗わず、ただ進んでいく。家でゲームをしていてもいいし、外に出て素敵な笑顔の男性と出会ってもいい。  どちらの自分も否定しない。そんな優しい空気感が全体に漂っていて、なんてことのない瞬間も色鮮やかに感じられました。  寝て、おいしいものを食べて、たまにお酒も飲んだりして、大切な人と触れ合う時間があって。特別なことはなくても、心が穏やかでいれればそれ以上に必要なものはないんだなと、改めて優しく教えてくれる映画でした。  キンパのはじっこ、私も大好き。 ●『ローリング・ガール』 配給/ライツキューブ シネマート新宿ほか全国公開中 ©2022. KWAK Min-seung. All rights reserved.
松本穂香
1997年2月5日生まれ。大阪府出身。2015年『風に立つライオン』で長編映画デビュー。2017年連続テレビ小説『ひよっこ』に出演して注目を集め、2018年にはTBS日曜劇場『この世界の片隅に』で主演に抜擢。2023年、映画『“それ”がいる森』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。2024年10月期月9ドラマ『嘘解きレトリック』では鈴鹿央士とともにW主演を務めた
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