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子ども2人が東大に現役合格した父親がしていた「子どもを応援する方法」

 母とは違う存在感。
父と10代の頃の私

父と10代の頃の私

 こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、「一生モノの能力を養う食育」についてさまざまな実践法を提案しています。  受験シーズン中のご家族のみなさま、おつかれさまです。体調やメンタルのコントロールをしながら、志望校合格に向けて最後のひとふんばりが重要な時期。受験に立ち向かう本人はもちろんのこと、応援する側も大変なご苦労だと思います。  私と兄はどちらも念願の東京大学に合格することができましたが、後に日々の食事の影響が非常に大きかったことに気がつきました。これまでは母のしていた工夫をエピソードとともに紹介してきましたが、今回は父についてご紹介できればと考えました。 【関連記事】⇒子ども2人を東大に合格させた母が「絶対に食卓に出さなかったメニュー」

母だけではない誰かに頼ることを大切に

父と、幼い頃の私と兄

父と、幼い頃の私と兄

 最初に誤解ないようにお伝えしたいのですが、必ずしも父の存在が必要であるということではありません。  商社勤めだった父は仕事で忙しく、平日の帰宅時間はいつも深夜。海外出張やゴルフなどで自宅を留守にすることも多く、物理的にいつもそばにいるような存在ではありませんでした。  だからといって母だけに負担がかかるのもおかしな話で、必ずしも父でなくてもOK。祖父母や近所の友人など、誰かに力をもらえるという発想が健全ではないかと考えています。  しかし現実的には子どもの受験をサポートする上で、ママやパパどちらか一方の負担が大きいという家庭は少なくないでしょう。  仕事が忙しいパートナーに、自分と同じことを期待してしまうとうまくいかないことがありますから、成功ポイントは“自分とは違うサポート”をお願いすることにあります。  それでは我が父がどんな食事を考えてくれていたのか、話をはじめたいと思います。

父は“勉強のリフレッシュをサポートする存在”だった

 受験をサポートする上で、母が大事にしていたスタンスは、「普通を貫くこと」でした。  親が動揺して特別な気分でいると、子どもに伝染してしまい、受験を意識しすぎてしまうと考えた母は、私や兄がおろおろしてしまわないように徹底したそうです。  父は私たちの勉強を近くでサポートするような時間がなかったため、母とは違う役割を考えたそうです。それは、勉強のリフレッシュをサポートする存在。 「いつもがんばってるから大丈夫だよ」という気持ちを、言葉ではなく食事で考えてくれました。
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我が家にいつもあったのは「和菓子」
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