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小池徹平が“ヘンタイ不倫男”として、これでもかと暴れまくる最大の理由|ドラマ『離婚しない男』

“嘘から出たまこと”の不倫ドラマ

『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』7話より 歌うように演じ、演じるように歌う。シンガーソングライターでもある小池には、歌と芝居の横断は朝飯前か。綾香に対する誘惑のささやきはリズミカルに響くし、渉と直接対峙する瞬間でさえ、軽やかな拍子を取っている。  マサトはまた、歌うように嘘をつく人でもある。綾香はマサトにぞっこんだけれど、彼にとって彼女は渉への復讐を遂げるためのコマに過ぎない。マサトが渉に差し向けた刺客と思いきや、官能的な竹場ナオミ(藤原紀香)は実は工作員ではなかったというのも巧みで周到な嘘のひとつ。  マサト陣営が矢継ぎ早に繰り出す嘘の数だけ、ドラマ全体が嘘の衣を何枚も重ねていくよう。でもきっとこの嘘が、不倫の本質(真実)を解き明かすことになるのかなと思う。“嘘から出たまこと”の不倫ドラマということ。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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