Love

超ケチな友達の結婚パーティーが残念すぎた。狭すぎる会場、料理も足りず、ビンゴの景品は…

 人づきあいで重要となってくるのは、価値観が近いことではないでしょうか。なかでも、金銭感覚が合わないと、なにかとトラブルになりがち。  今回は、女友達との価値観の違いに悩まされているという絵美さん(仮名・34歳)に話を聞きました。

18年来の仲の友人

友人

※写真はイメージです(以下、同じ)

 絵美さんと学生時代からの友人の優子さん(仮名・34歳)は、18年来の仲。高校時代は、同じ美術部で過ごしました。 「高校の美術部は部員が3名しかおらず、同じ学年だった優子とは3年間ずっと一緒でした。最後は私が部長で、優子が副部長になり部活動を続けていました。  部費の使い道も、少しでも安い画材を買おうとする優子に、『そんなに細かくなくても良いじゃない?』と言ったことがありました」  二人は高校卒業後、別々の大学に進学をしたが一緒に映画を観に行ったり、旅行に出たりと交流を続けていました。

節約好きの友人は、貯金が趣味

貯金「彼女とはお金に細かい以外は、趣味や食べたいものがあうのでよく遊んでいました。でも、一緒に旅行に行った時も、1円単位で割り勘をしたり、奇数のおかずがあると1個を割って、『分けて食べよう』とするんです。  べつに半分のコロッケとか食べたくないし、箸で割ったりするのも汚いから、本当はそんなことをしたくないなって思っていました」  優子さんが節約していたのには理由がありました。 「彼女は子どもの頃からお年玉もずっと貯金をしていて、一度も貯金を下ろしたことがないって言うのです。いったい、何のために貯金しているのか気になったのですが、どうやら結婚資金にしたかったようで。 『35歳までに結婚したい』とずっと言っていて、婚活をしていました。結局、マッチングアプリで出会った年上男性と結婚しましたが、相手の仕事がフリーランスのカメラマンで収入が安定していないと言っていました」
次のページ 
結婚パーティーの会場はカラオケ系列のレストラン
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ