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夫が初デートの時に話していた「桜の言い伝え」実はウソ。背景にあった“泣ける”理由とは

桜の言い伝えの出所が発覚

そして2人は半年のお付き合いを経て結婚して、また桜の季節がやってきました。 「私が『今年もまた幸せになれるように、いっぱい桜を見に行こうね』と言ったら、優弥が気まずそうな顔をして『ごめん、実はそれ千秋ちゃんをデートに誘う口実にでっち上げた嘘で…そんな言い伝えはどこにもないんだ』と告白されて、えー!って感じでしたね」 ですが、お花見デートを重ねる度に幸せを感じていた千秋さんは「最初は嘘だったかもしれないけど、これからは私達の言い伝えとし採用して、毎年桜をいっぱい目に焼き付けよう」と優弥さんに提案しました。 「優弥は自分の嘘にあきれるどころか素敵な提案をしてくれた!と喜んでいて、ありがとうと言われました。そのうち子供ができたらもちろん教えてあげたいですし、私達だけの言い伝えを守っていきたいですね」と微笑む千秋さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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