自宅前で瀕死の猫を保護→獣医さんに診せてわかった“まさかの事実”。現在の姿にほっこり
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.140】
この子と出会ったことで、自分にもできる猫助けがあることを知った。愛猫よもぎちゃんとの縁を、そう振り返るのは飼い主の「ちゃっこ」さん(@yomogisan0317)。
よもぎちゃんと出会ったのは、2023年3月17日のこと。飼い主さんは娘さんの卒業式に向かおうと普段とは違う時間に家を出たところ、自宅前の道路で車に轢かれた、よもぎちゃんを発見しました。
よもぎちゃんは顔中、血だらけ。大きな恐怖を感じたからか脱糞をし、後ろ足は裂傷。左眼球は飛び出ていました。
あまりに衝撃的な姿に、飼い主さんは初め「死んでいるのでは…」と思ったそう。しかし、口で息をしていることに気づき、愛猫を診てもらっている、かかりつけ病院へ向かいました。
「頭のほうに衝撃を受け、ショック状態。血液検査の結果も悪く、先生からは多分助からないし、助かったとしてもお金がかかるとの説明を受けました」
それでも、小さな命を見過ごせなかった飼い主さんは治療を頼み、ひとまず卒業式へ向かいました。
「私が発見する前に市役所へ連絡がいっており、保護が数分遅ければ殺処分されていました」
容体が落ち着いたのは、保護から2日後。しかし、レントゲンを撮影すると、思わぬ事実が判明。なんと、胎児がいたのです。
妊娠をしたままだと母体に栄養がいかず、体力もなくなってしまうため、飼い主さんは悩んだ末、堕胎を決意。よもぎちゃんの命を守ることを最優先にし、獣医師と手術の日程を話し合いました。
自宅前で瀕死状態の野良猫を発見

なんとお腹に赤ちゃんが…

