会社のなごやかなバーベキューが一転…不倫相手VSサレ妻の修羅場に!こわいウラの意味を持つ妻の一言
職場の仲間達とレジャーを楽しむことがきっかけで、コミュニケーションがより良くはかれれるようになる場合もありますが、実際なかなかそう上手くはいかないようです。
今回は、良かれと思って企画したバーベキューが修羅場と化してしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。
桐谷祐実さん(仮名・37歳・主婦)は、今年の頭から個人経営のイタリア料理店でアルバイトを始めました。
「それまでずっとうどん屋さんでバイトしていたのですが、高齢の店主が体を壊して閉店してしまったんですよ。なのでまた飲食店ならすぐに仕事を覚えられるかな?と思い、新しいバイト先を探していたら今のお店にたどり着いたんです」
新しい職場はアットホームな雰囲気で、オーナーシェフの後藤さん(仮名・40歳・男性)とアルバイトの詩織ちゃん(仮名・23歳・専門学校生)と祥子さん(仮名・34歳・主婦)そこに新人の祐実さんが加わるかたちでした。
「皆さん優しく仕事を教えてくれるし、まかないにはシェフの後藤さんがパスタを作ってくれるのですが、残りものじゃなくてちゃんとメニューの中から選ばせてくれるんですよ。それが毎回楽しみで」
元々明るくてフレンドリーな性格の祐実さんはすぐに職場に馴染むことができたそう。
「実は以前働いていたうどん屋は、店主も体が弱くアルバイトも全員高齢で、コロナ禍だったこともあり1度も皆んなで集まってバーベキューのようなレジャーをすることが出来なくてそれが唯一の心残りだったんです」
なので新たな職場では、年齢層も若くなりコロナも落ち着いてきたことだし、さらなる交流をはかるためにも一緒にバーベキューができたらなと祐実さんは考えました。
「新入りの私がそんなことを言い出したらずうずうしいのかな?とも思いましたが勇気を出して声をかけてみたところ、皆んな喜んでOKしてくれたのでホッとしましたしすごくワクワクしましたね」
新しいバイト先
親睦会のバーベキューを提案したところ…

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