
彼からは最初「しばらく忙しいのと、いつ勉強会が入るかわからない」という回答でしたが、「ここで引き下がっては、二度と昼間のデートができない」と感じた多恵さんは「今から半年以内の中で、行けそうな日をピックアップして欲しい」と、強引に話を進めました。
彼も根負けしたのか、「〇月〇日なら行けそうだし、USJなら近いからいけるかも」と返してくれたそうです。
彼からの回答を聞くなり、「やっと、他の恋人と同じように、日中デートができる」と、嬉しくて仕方なかったそうです。
2人とも大阪府在住のため、目的地のUSJは電車で行ける距離ということで、現地集合。待ち合わせ場所は、USJの最寄り駅である「ユニバーサルシティ駅」でした。そこには、どこかキョロキョロと落ち着きのない、彼の姿があったそうです。彼に声をかけても、どこかオロオロとしていて挙動不審。
いざテーマパークに入っても、彼からは「僕、写真は苦手だから」と拒否される始末。周囲には、ラブラブな状態でツーショット写真を撮るカップルの姿があったので、多恵さんは「他のカップルと、同じことが普通にできないなんて……」と、悲しくなったそうです。
さらに彼のおかしな言動は、これだけに留まりませんでした。ジェットコースターに乗るという話をすれば、「待ち時間長いのもお互いストレスだし、シングルライダー(※別々に、1人ずつライドの空席に搭乗すること。1人席に乗れるので、待ち時間を短縮できる)でお互い別々に乗らない?」と言われたのだとか。
さすがに、彼のこの発言に対し、多恵さんはびっくりしたそうです。結局、お互いシングルライダーで乗り物を楽しんだそうですが、もちろん楽しくありません。
そんな彼は、デート中ずっと携帯を気にしていたのだとか。
彼は、誰かとメールをしている、または「仕事の電話が入った」といって、こそこそ誰かと電話する姿も多く、次第に多恵さんは「もしかしたら、他に女性がいるのかも。さては、既婚者だったのかも?」と感じたようです。
遊園地デートが終わってから、彼に「夜も遅いし」とホテルに誘われた多恵さん。彼の今までの行動・態度を見て「怪しい」と感じた多恵さんは、思わず「家族に急用が……」と嘘をついて、そそくさと帰ったそうです。
多恵さんは、家に戻ってから彼のLINEを即ブロック。それからは、二度と会っていないそうです。
結局のところ、彼が本当に彼女持ち・既婚者だったかはわかりません。
ただ、マッチングアプリによってはお金さえ払えば誰でも利用できる分、怪しい男性が潜伏している可能性があります。彼も怪しい行動が多かったので、もしかしたら他に女性がいたのでしょう。
安心できる出会いであれば、友人の紹介や、入会時の審査が厳しめの結婚相談所などを利用した方がいいのかもしれません……。
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<文/みくまゆたん イラスト/魚田コットン>