Love

アプリで出会った「絶対に目を合わせない」千葉雄大似のイケメン。その“悲しすぎる理由”に胸が痛む

僕の話を奥深くまで聞いてもらえるなんて

そんな友哉さんが女性と上手くコミュニケーションを取れるわけもなく、たまに外見だけで告白してくる女性が現れても、その自信のないオドオドした内面を知るとマイナスなギャップを感じるのか、引かれてしまうことばかりだったそう。 肩を抱いて微笑み合うカップル「大切なお姉さんのトラウマのために上手く恋愛できなかったなんて、さぞ辛かっただろうなと思いました。結婚願望があった友哉さんはなんとかお相手を見つけようと昨年からマッチングアプリで婚活し始めたものの……私と一緒でなかなか上手くいかなかったそうなんですよ」 ですが、今回明穂さんに出会い「こんな風に、カウンセリング並みに僕の欠点のルーツを奥深くまでしっかりと聞いてもらえるなんて」と喜びを隠しきれない様子だった友哉さん。やっと少しだけ目を合わせてくれました。

正直ぶっ倒れそうになるほどときめいた

「『あ、写真よりずっとかわいいんですね』と綺麗な笑顔で言われて、正直ぶっ倒れそうになるほどときめいてしまいました。そして私には友哉さんの自信なさげな態度がマイナスには感じられず、感受性の豊かなお姉さん思いの優しい男性なんだな、と思えて好印象だったんですよね」 そのように話をしているうちに少しずつ心が近づいた2人は、デートを重ねるようになりお付き合いすることになりました。 「ラストチャレンジで見事に掘り出し物のような男性に巡り合うなんて最高! と綾子もとても喜んでくれています。友哉さんとは、今はしっかり見つめ合えるようになりました」と微笑む明穂さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文&イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ